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今日のブログイキウメ天の敵の感想以

今日のブログイキウメ天の敵の感想

以下コピペ

未だに興奮が覚めやらない。

イキウメの天の敵があまりにも素晴らしかった。

元となる短編は、以前観ていたのだが、長編になることで色な要素が加わり、なんとも味わい深い物語になっていた。

とにかく様なイメージが次に沸き起こり、とてもまとまりのある文章は書けないが、せめて夢の断片を繋ぎ留めるかのように、書き起こすと、

以下、少しネタバレあります。これから観る人は読まない方がいいかも。とはいえ、おそらくネタバレして損なわれる物語性ではないですが

不老不死というテーマに対し、西洋的な世界観と東洋的な価値観が見事に交差していた。

稲葉俊郎いわく、西洋は不死に対し、外側物質にその可能性を求め、例えば聖杯をその象徴とする。一方で、東洋は自分の中に求め、例えば意識だけの存在になるとか、即身仏がその象徴だったりする。

年に渡る物語の中で、切実に食料不足だった時代から、豊かな現代が一気通貫されていたことで浮かび上がるものが示唆に富んでいた。

それだけで生きていけるという血は、ある意味ではこれから開発されてもおかしくない究極のダイエットサプリ 方法メントみたいなものを想像せずにはいられなかった。

吸血鬼的なこれまでも繰り返されてきた物語性を、太陽を克服するという偉大なる創造で新しい次元に行っていた。

人間は無意識に特に東洋的なのかもしれないが、プラスとマイナスを両方もとめる。良いことばかりではいられない、良いことがあれば悪いこともあるというつじつまみたいなものを求めるのはなぜか?

人工知能やテクノロジーの先にある、人間がサイボーグになったり、有機体であることを捨てて死を克服できる時代をも内包していた物語になっていた。

死を克服すると同時に生殖機能が失われることの意味。

振り返ると、最初のクッキングのシーンがとっても効いていた。胃袋がものを欲しているところから、絶食したい気分になり、内蔵にも響く物語だった。

終盤、お料理教室がいつの間にか一つの宗教のようになっていたのがすごく印象的だったその意味で、ラストの大丈夫よと声をかける妻の言葉を意味を考えてもしや!とゾッとした。

他にもたくさん、頭をかけめぐったものがあるのだが、全然言葉にできていない。でもだからこそ感動したんだなあと諦めにも似た心地良い余韻。

とにかく素晴らしい舞台でした。つまらなかったら僕がお代払うので観ることをお薦めします。

イキウメ天の敵